東先生プロフィール
母が治療家で小学生のころからお灸の手伝いをしておりました。
東京衛生学園専門学校を卒業後、
山下健先生(元東京都鍼灸師会理事)の元で4年間修業しました
昭和55年に江戸川区平井で開業しまして今年で35周年を迎えました。
東京都鍼灸師会に所属してまして、
東京マラソンで走り終えた人たちのケアにも参加しました。
サンエアのセミナーで講師をしてくださっている
鍼灸院院長の東美代香先生にお話を聞いてみました。
つぼころりんを使い始めたきっかけは何ですか?
10年程前、お茶の水にあるオーガニックエコ雑貨のショップで、
たまたまいらっしゃっていた社長(サンエア)と出会いまして
つぼころりんの説明をして頂いたのがきっかけです。
東先生は診療につぼころりんを取り入れているということですがどのように使用しますか?
鍼灸治療に入る前、患者さんに3分くらい手と足をつぼころりんでマッサージしてます。
どんな効果が期待できますか?
身体の固い部分や凝っている部分を患者さん自身に自覚していただけるので鍼灸の効果がより出やすくなります。
また、血流が良くなるので体があたたまり新陳代謝が良くなり病気になりにくい体質になります。
先生はご自身の健康の為にどんな事を心がけていらっしゃいますか?
中国医学の言葉にあります「未病を治す」をこころがけています
身体を動かし代謝を上げたり、夏でも靴下を履いて冷えを防いだり、
なるべく薬を飲まず食べ物で改善するようにしています。
どんな運動をされてますか?
登山が好きなのでたまに登って汗をたくさん出して代謝を上げています。
あと、毎朝ジョギングをしてます。
週1回荒川河川敷で練功(気功体操)をボランティアで教えています。
どんな食べ物で病気を防ぐことができますか?
身体をあたため、代謝を上げるのに良いのが ごぼう、生姜、ねぎ、味噌、梅干しです
お椀に味噌、ねぎ・梅干しを細かくしたのを入れ、ごぼう・生姜はおろして小さじ1くらいを入れ
沸騰したお湯をそそいで混ぜたものを寝る前に飲むとすごく代謝があがりたくさん汗をかきます
風邪のひき始めかなと思ったら試してください、ちょっとの風邪なら追い出すことができます。
愛用者さまにアドバイス、メッセージ等あればおねがいします
つぼころりんを取入れて10年程になりますが使っているうちに色々な効果がある事が解りました。
患者さんにも使ってもらってますが、毎日続けることで使い方も上手くなり
体がつぼころりんの感覚を覚えることでより効果が大きくなるんです。
ご自宅でされる時はお風呂上がりなど、身体があたたまっているときに行うとより効果的です。
10個のピンが全体にあたるように垂直にあててマッサージしてください。
手や足の甲を丁寧に行うととてもスッキリします。
足の悪い方は大腿部の内側の筋肉が弱くなっているので
大腿(太もも)外側、下腿(ひざから下)外側をやや強めにマッサージしてあげると足がすごく軽くなります。
誰かにやってあげたり、してもらう時は声掛け「この当たりが凝ってますね」など
しますとより意識が高まって痛みや凝りが解消されやすくなります。
更新日:2014年11月14日